ドクターズボイス③ すえなが婦人科産科クリニック(熊本県熊本市)
すえなが婦人科産科クリニック(熊本県熊本市)
専門的知見を持つ建設スタッフのサポートで、安心して医院を移転
すえなが婦人科産科クリニック 末永理事長
地域に根ざした医院継続のための物件探し
当院は、昭和46年に開院。平成17年には病院を建て替え、地域の患者さんを中心に診療を続けてきました。しかし熊本地震で建物が被災し、その後数年で使用に耐えられなくなったことから重い腰を上げて移転を決意。冨坂建設さんに相談しました。前院長である父の希望が「今までの患者さんが通える物件」でしたので、近隣で探してもらい、最終的に現在の5階建テナントビルを選びました。決め手は、建物の構造体及び法的に難しいと言われていたエレベーターの改修工事について冨坂建設さんが粘り強く協議してくれ、設置可能になったことです。自分たちだけでは到底分からないことなので、物件選びから入ってもらって本当に良かったと思いました。
自分たちらしさ溢れるクリニックが完成
ビルには1,2階にクリニック、3階に自宅、4階にスタッフの休憩室などを配置。2階にはドアを複数設けることで各診療室と中待合を繋ぐ4ルートを確保し、患者さんのプライバシーの保護や急変への対応に加え、防災にも配慮したレイアウトを提案してもらいました。スタッフ間の連絡手段としてのインカムの導入や、クリニックイメージのカラー選定、内装に関しての打ち合わせも楽しく、我々らしい空間に仕上がったね、と助産師の妻とも話しているところです。また、平成17年の建て替えの時には医療申請作業を自分たちで行ってその膨大さと複雑さに辟易したので、そこを全てやってもらえたことは非常に助かりました。移転後のアフターフォローが手厚いのも満足度が高い理由の一つです。
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